2019年11月23日(土)24日(日)に東京・浅草で開催された日本最大の中国茶のイベント「地球にやさしい中国茶交流会」参加しました。
今回は、ワンコイン茶席2席とセミナーを行わせて頂きました。
最近中国茶に興味を持たれたという方から、長年探求されている方まで色々な方と交流ができたとても良い機会となりました。
<ワンコイン茶席 1>
政和白茶 陳皮小餅茶
担当:福原昌子 / 西田麻子
今、日本国内で「白茶について読むべき本」と言われている「政和白茶」の著者である杨丰氏のお茶をご用意しました。
柑橘類の皮で香り付けされ、薄く丁寧にかためられた白茶です。スタイリッシュなパッケージにに詰められているこのお茶には、全ての事に細部までこだわりを持つ杨氏の人柄が出ています。2019年10月に福建省政和県にある自社畑と工場を見せて頂きましたが、白茶を作る過程でとても重要な「風」が爽やかに吹きぬける素晴らしい工場でした。
柑橘の香りのするフレッシュなお茶は、お座り頂いた皆様にとても好評でした。
<ワンコイン茶席2>
岩上武夷岩茶 大紅袍・鉄羅漢・白鶏冠
担当:沼尻裕子 / 福原昌子
「岩上」とは武夷山市岩上茶葉科学研究所のブランド名です。
私達はずっとこちらの岩茶を飲み続けています。
この秋、武夷山を訪れ、こちらの所長である刘国英氏にお会いする機会に恵まれました。。刘国英氏は武夷山を代表する岩茶の研究者です。お会いした印象はとても穏かな方でしたが、「岩上」の武夷岩茶は力強く豊かな味わいのお茶です。本物の武夷岩茶、自信を持ってお出し致しました。
<セミナー:「中国本国が仕掛ける中国茶のトレンドと外国人向け学習体制 ― 国際茶文化研究会が掲げる「三安」とは -」>
中国国際茶文化研究会と続けてきた活動を通して、中国本国が取り組んでいる中国茶業界の発展について下記の2部構成でお伝えしました。
< 第一部 > 担当:清水 真理 提供茶:安化黒茶
ある特定の中国茶がブームになる事があります。
いったいどのようにしてそのブームは生まれるのでしょうか。
中国政府直轄機関である中国国際茶文化研究会が作り出す今の中国茶の世界のトレンド情報をリアルタイムに日本の皆様へお伝え致します。
< 第二部 > 担当:沼尻 裕子 提供茶:武夷岩茶
今、中国で外国人がどのようにして中国茶を学ぶ事ができるのか?
私達が行っている最新の中国茶学習体制についてお伝え致します。
私達が中国の本部で体験している最新の中国茶情報をお伝え致しました。
日本で知る事が出来ない沢山の素晴らしい中国茶の世界が本国にはあります。これからもそんな楽しくて新しい情報を皆様にいち早くお届けしてゆきたいと思います。