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中国国際茶文化研究会研修及び最終試験報告

2026/02/19

2025年10月27日から31日までの5日間、浙江省杭州市の国際茶文化研究会にて研修を行いました。中国茶の歴史・文化・実技を体系的に学ぶ大変充実した研修となりました。

◆ 10月27日(月)杭州へ出発・事前説明会
上海虹橋駅に集合し、新幹線で杭州へ。
杭州到着後は、浙江省杭州市にある「青藤茶館」にて研修事前説明会が行われました。
歴史ある落ち着いた茶館の空間の中で、研修の目的やスケジュールについて説明を受け、いよいよ本格的な学びが始まることを実感しました。

◆ 10月28日(火)開校式・中国茶の歴史と文化
午前中は開校式が行われ、国際茶文化研究会の王部長より開講の挨拶がありました。
続いて、
中国茶歴史(講師:姚国坤老師)
中国茶文化美術史(講師:于良子老師)
の講義を受講しました。
中国屈指の教授陣から中国茶の文化と芸術を学び、茶が単なる飲み物ではなく、思想・芸術・生活様式と深く結びついた文化であることを学びました。
夕食後は茶館体験。実際の茶館を訪れ、現地の雰囲気や美味しいお茶を味わう貴重な時間となりました。

◆ 10月29日(水)評茶と茶藝指導
この日はより実践的な内容に入りました。
評茶(六大茶と龍井茶について) 講師:項老師
茶藝指導 講師:刘老師
試験対策講義 講師:項老師

評茶指導では、六大茶の特徴や製法の違いを体系的に学び、その後、茶藝指導では、所作の美しさやお湯の扱い方、茶器の使い方など、細部にわたる指導を個別で受ける事ができる貴重な体験となりました。

◆ 10月30日(木)最終試験・龍井茶の現地体験
午前は最終試験。
試験後は、龍井茶園を見学。実際の茶畑を目の前にし、栽培環境や摘採方法について説明を受けました。教室で学んだ知識が、現場と結びつく瞬間でした。
さらに、杭州の茶葉博物館や茶葉市場も訪問。歴史的資料や現代の流通事情を学ぶ事ができました。

◆ 10月31日(金)修了式
最終日は国際茶文化研究会にて修了式が行われました。
王部長より閉講の挨拶があり、研修の総括と今後への期待が語られました。

5日間という短い期間でしたが、知識・技術・文化理解のすべてにおいて大きな学びを得ることができました。中国茶を「飲む」だけでなく、「理解し、伝える」ための貴重な時間となりました。

最後に、国際茶文化研究会の皆様、姚老師、于老師、張老師、林先生他、多くの皆様のご協力に感謝申し上げます。